1623年
「アンボイナ事件」の概要
 インドネシアのアンボイナ島で、イギリス人・日本人傭兵20名がオランダ商人に殺された事件。
 インドネシアをはじめとする東南アジアでは、当時ヨーロッパで非常に貴重だったナツメグやクローブといった香辛料が豊富に採れ「香料諸島」と呼ばれていました。
 この香料貿易の覇権を握るために、西欧各国が東南アジアでにらみ合いをしており、陰惨な殺人事件にまで発展したのがこのアンボイナ事件。
 背筋も凍る内容なので、ご興味あるかたのみ→「アンボイナ事件」(Wikipedia)

事件の影響
 この影響でイギリスの東南アジア進出は頓挫、結果的にイギリスはインドに目を向けざるを得なくなる状況に。
 同年、平戸にあるイギリスの商館も、オランダとの戦いに敗れて撤退。
 後に発生する英蘭戦争でも、オランダはイギリスから香料諸島を手に入れるのですが、こののち、香辛料の価格は下落。  香辛料貿易に頼っていたオランダは斜陽の時代へ突入してしまうのでした。