コラム
8章・本で読んだあの場所inロンドン

王族ですら気軽に入れない場所、シティ。

漫画「MASTERキートン」でキートンさんがアイスの販売カーを追いかけるために自転車で駆け抜けていった場所です。

イングランド銀行、王立取引所が並ぶ所なので、東京で言うと丸の内的なポジションになるのかしら?
3日目の朝はこのシティからスタートです。

【セント・メアリ・ル・ボウ教会】
「この教会の鐘の音が聞こえる場所で育った人だけが真のロンドンっ子」


本当は行く予定がなかったのですが、旅行直前に読んだガイドブックで面白い逸話を発見したので寄ってみました。

時は14世紀(らしい)
グロスターから立身のためロンドンにやってきた貧しい青年、ディック・ウィッティントン。でもロンドンでの日々は辛く厳しく、ついに逃げ出そうと考えたようです。
でもその時、セント・メアリ・ル・ボウ教会の鐘が鳴り響きました。
よく聞いてみるとその音は「戻れ、戻れば三度市長になれる」と言っているような・・・
というわけで鐘の音に従って戻ったウィッティントン。
やがて「貿易船に何か乗せてみないか」という誘いがきたので、飼い猫を預けることにしたのだけれど、船がたどり着いた地でたまたまネズミが大繁殖。
猫はその国の王様に高値で買われ、ウィッティントンは晴れて金持ちに。
その富を利用して本当に3回市長になりました。


色々バージョンがあるようですが、大体こんな感じのようです。
鐘の音も聞く事ができました。市長になれるとは言われなかったけれど(笑)
綺麗な音がしました。

【ロイズ】
目的地はロンドン橋だったのですが、ボウ教会からロンドン橋に行く途中にあるという事で立ち寄ってきました。
なんと、なんとなんと。
「地球の歩き方」に載っているロイズの位置と、Google Mapsに載っているロイズの位置が違う!・・・まぁ、通路1本ですが。ずれてました。

頼りにしてるんだから頼みますよホント。(さてどっちが正解だったでしょう?)
途中、通路がまるまるアーケードで囲まれたマーケットもちょっと寄ったりしてきました。
お店の外観が統一されていて、外壁はキンピカ。
日本のアーケード街みたいな暗い感じじゃなくてオサレですね~。派手ですが。

そして、ロイズ~。


こんな所写真に撮る人なんて珍しいみたいで・・・まぁそうですよね、保険会社ですもんね、何かの下見かと思われたのかも。
微妙に注目されたりしてました。

周りにもロイズなんとかビルがあったので、ここひとつだけじゃないかもしれませんが、BBCで見たのがこれだったので多分大丈夫かな。
ちなみに、「地球の歩き方」の地図が正解でした。


【ミンシング・レーン】
その昔、紅茶の取引所があった通りです。
シャーロック・ホームズにも、
「ミンシング・レーンの紅茶商社のファーガソン&ミューアヘッド社、ロバート・ファーガソン氏が我々に調査を依頼されました」(サセックスの吸血鬼)

という一文が出てきます。
それがこの通り。


昔、ティーオークション会場もあった場所のようです。

ロンドン橋から程近いので、テムズ河に着いた船が紅茶を運ぶにはいい場所だったのかしら。
ちなみに、現在はオークション会場らしき場所は当然見当たらず。
ウマの銅像が立ってるホテルっぽいのがそれかな?なんて空想して楽しんできました。

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